一級建築士事務所 TOTOリモデルクラブ 調布
リフォーム工房 グッドスマイルハウス
増築・改築、キッチン、トイレ、浴室(ユニットバス)、洗面などの水廻りリフォーム、外壁塗装、サイディング、屋根塗装、などの外装リフォーム、耐震補強、内装リフォーム、インテリアリフォーム、マンションリノベーションなどはお任せください。
施工場所 | 調布市 |
物件概要 | 木造一戸建て住宅 築50年 |
施工面積(延べ床面積) | 約37㎡ |
費 用 | 約560万円(税別) |
工 期 | 約1ヶ月半 |
お住まいの方 | 大人 3名 |
工事内容 | 和室・ダイニング改装、キッチン・玄関扉交換 フローリング・襖・クロス張替え 珪藻土施工 断熱窓設置 照明交換 |
商 品 | キッチン(トクラス Bb)、フローリング(イクタ 銘木フロアラスティック)、クロス(サンゲツ)、断熱窓(スペーシア)、玄関扉(LIXILリシェント) |
趣はありますが、経年により木部が変色し暗い印象でした。廊下と部屋の間にしきりがありませんでした。窓は、断熱サッシではありませんでした。
壁やふすまも古くなっていました。
床は畳の上に敷物を敷いてお使いでした。床には断熱材が入っていませんでした。
クロスや床が経年劣化していました。
L型キッチンは収納は多いのですが、キッチンが狭くなり使いにくさがありました。
玄関扉が古くなりガラスが割れたり、鍵の調子が悪くなっていました。
和リビング
和室を落ち着いた色のフローリングと珪藻土に交換して、モダンな和リビングになりました。床には断熱材を入れたので、冬の寒さも軽減しました。
リビングと廊下の間の障子は、下にガラスが入った雪見障子。和風旅館に泊まっているような趣があります。うつろう光が美しく見えます。廊下の向こうのサッシは断熱窓に交換したので、開口部が大きくても年中快適です。
リビングを反対側から見たところです。スクリーンの向こうはダイニングに続きます。木部はあく洗いをし、木目がきれいになりました。
壁は白い珪藻土を塗りました。床の間は壁の色よりも濃いグレーにして雰囲気を変えました。
断熱窓のサッシを開けると、広いお庭が眺められます。ご主人様が作られたウッドデッキまで続く開放感のあるリビングとなります。
ダイニング
動線のよいダイニングとキッチン。床とクロスを張替え、明るいお部屋になりました。
リビングとの間のスクリーンを開けるとダイニングからもお庭が見える開放的なスペースとなります。
壁にはもともと季節のアレンジができるニッチがありましたが、今回ブルーのアクセントクロスに張り替えたことでスポットライトが美しく映える一角となりました。
キッチン
和風インテリアのお住まいに似合う落ち着いた木目でコーディネイト。もとはL型でしたが、今回I型に変えて使いやすくなりました。床下収納も設置しました。
キッチンのカウンター上部には、プルダウン式の収納を設置。収納量もあり、必要な時にだけ引き出せるので、キッチンがすっきりと片付きます。
玄関
玄関の引戸を新しく交換しました。木肌の色が清々しく、開閉もスムースになりました。
この家は約50年くらい前に父が建てたもので、その後増築し、住み続けている愛着のある住まいです。いまでは、家族で趣味を楽しみながら暮らしていますが、玄関扉の不具合をきっかけに、1階部分をこれからも住みやすくするために思い切ってリフォームすることにしました。グッドスマイルハウスの藤井さんには、丁寧に相談にのっていただき、完成した和風建築の味わいを活かしたリビング、機能的な設備のキッチンなどとても満足しています。特に、庭をながめながらくつろげるリビングやダイニングが気に入っています。新しく購入したワインセラーでおいしいワインを飲みながら音楽を聴いたり、家族の団らんが楽しみになりました。
今回のリフォームでは、当初リビングは洋室に全面改装する予定でしたが、日本家屋の良さになじむ和リビングのリフォームを山本よりご提案させていただいたところ、気に入っていただきました。もとの部材の活かせるところはあく洗いするなどをして活かし、新しくした部分は古い趣と調和するような素材や色で工夫しました。キッチンはもとはL型でしたが、収納量は多かったものの出し入れがしにくく、キッチンも狭かったので、機能的な収納を付けたI型に変えたところ、キッチンがひろびろと使えるようになり、使いやすくなりました。あらためて日本家屋の良さを見直したリフォームとなりました。
中古マンションを購入して、内装のリフォームをお願いしました。誠実さと私どもの希望を汲み取り、的確なアドバイスいただいたので、グッドスマイルハウスさんに決めました。工事後、見違えるように綺麗になりグッドスマイルハウスさんにお願いして大変満足しています。