家族や友人が集うリビングは、広い空間を魅力的に演出できるスペースです。ソファなど大きな家具があるので、調度品に合ったシンプルな色がおすすめです。長い時間を過ごすスペースなので、ベージュや淡いピンクなどやさしい暖色系は気持ちが落ち着き温かみのあるお部屋になりおすすめです。また明るい色は部屋を広く見せます。一部の壁を柄物や色味の違うアクセントクロスを使うとおしゃれな雰囲気になります。
食事をするダイニングは清潔感が大切です。ホワイト系やナチュラルカラーがよく使われます。リビングとダイニングがつながっているお部屋では、ダイニング部分だけ色味や柄を変えることで気分が変わります。ダイニングはクロスを楽しめる空間とも言えます。
寝室は眠りやくつろぎのための部屋なので、落ち着いたイメージのクロスが向いています。あまり明るい色よりも、多少スモーキーな柔らかなトーンの色を使うと、ほっとできるお部屋になります。ベッドの頭の部分の壁だけアクセントクロスにするのもおしゃれです。
書斎や趣味を楽しむ部屋のクロスは、そこで楽しむことに雰囲気を合わせると個性のあるお部屋になります。勉強をするなら明るいクロス、音楽や読書を楽しむなら落ち着いた色合いのクロス、クラフトなど楽しむなら木や布のようなテクスチュアのあるクロスなど選ぶのはいかがでしょう。
子ども部屋は、子ども達が楽しい気持ちですごせるような明るい色合いがいいでしょう。また汚れ防止のクロスを使うとお手入れが楽です。思い切ってポップな柄物を使ったり、暗くなると星などが輝くような遊びのあるクロスを使うのもおすすめです。
和室向きの落ち着きのある色や風合いのクロスも多くあります。一見塗り壁のようにみえるものや、織物のような雰囲気のものもあります。障子から差し込む光でテクスチュアが楽しめるクロスもすてきです。
洗面所は清潔感が大切です。ホワイト系や爽やかな色がよく使われます。また水廻りなので、水はねなどに強いクロスがおすすめです。それほど広い空間ではないので、柄物などを思い切って楽しむのもいいものです。
トイレは落ち着いた雰囲気にしたければ淡い色や細かい柄がおすすめです。白は清潔感がありますが、汚れが目立ちやすく、また真っ白な空間は緊張を感じるものです。大きな柄は圧迫感がある場合があります。機能的には、消臭、防水、防カビ効果のあるクロスもあるので、このようなものから選ぶとお掃除が楽になります。
照明を消すと夜空のように光ったり、まるで本物の石や板、レンガなどを貼ったようにみえるクロスなど、最近は様々な工夫をされたクロスがあります。
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