外壁・屋根・塗装リフォーム工事の流れ

高いところも作業ができるように足場を組みます。この日は騒音が気になりますので、事前にご近所にご挨拶をさせていただきます。

家の丸洗いをします。高圧洗浄機で汚れや剥がれた古い塗料、苔、カビなどを洗い流します。汚れをきれいに落とさないと新しい塗料が剥がれる原因になります。

 

足場に上り外壁や屋根の劣化の状態と共に、樋、サッシ周り、換気扇フード、エアコンのカバーなどの損傷、隙間がないか確認します。

同時に建物外部に劣化があれば修繕します。

また、壁の下地の調整を行います。外壁のひび（クラック）や剥がれなどがあれば補修し、目地は必要に応じてシーリングをし直します。

当社では塗装工事を行う場合、塗装だけでなくこの機会に建物の維持に必要な修繕工事を同時に行うことがベストだと考えています。

 

塗装中に塗料がついてはいけない建物の周囲の窓、樋などの部分やものにビニールなどを貼り養生します。

下塗り・中塗り・上塗り

外壁塗装は基本３回塗るので、まず１回目の下塗りを行い乾かします。次に下塗りが乾いたら、打合わせで決めた色の塗料で2回目の中塗り、3回目の上塗りをします。

屋根も同様に３回塗装して仕上げます。

ひさし屋根、雨戸、樋、鉄部、木部などの付帯部分も塗装します。足場をはずす前に、塗り残しがないか、痛んでいる所の補修工事が完了しているかなどを検査します。

足場を解体し、清掃して完成です。