クッションフロア・フロアタイル・カーペット

 

クッションフロア

 塩化ビニール樹脂製でクッション性があるロールシート状の床材で「CF」とも呼ばれます。厚みが1.8~2mmの住宅用、2.2〜2.6mm程度の土足でもOKな丈夫な店舗用があります。木や石、タイルなどをリアルに表現した模様や色の種類が多数あり、デザイン性も豊富です。フローリングよりも安く、カッターで切れるので施工も手間がかかりません。

 

 クッションフロアの特長

・耐水性、耐油性
 表面がビニールなので、水や油汚れに強く、濡れたり汚れてもすぐに拭き取れます。洗面所やトイレ、キッチンなどの水まわりに適しています。

・抗菌、消臭機能
 
抗菌、消臭機能などの製品もあります。トイレなどによく使われます。

遮音性、衝撃吸収性
 クッション性があるので物の落下で床を傷つけることが少なく、階下への音も軽減します。踏み心地も柔らかで足が疲れません。また表面の凹凸により滑りにくいので安全性が高いです。

 デメリット
 クッションフロアは柔らかいため、傷がつきやすく修復が難しい床材です。重い家具を置くとへこみができます。
 また、クッションフロア専用のボンドや両面テープが劣化すると、継ぎ目がはがれて反り返り凹凸ができてしまいます。クッションフロアは安価な分、耐久性はそれほど高い床材ではありません。商品の種類によっては、へこみや傷に強いものもあります。

 

 費用の目安は、クッションフロアの本体価格によっても金額に差が出ますが、6畳程度の面積のクッションフロアを交換すると、総額で4〜6万円前後になるのが一般的です。工期は約日です。 

フロアタイル

 フロアタイルは一般的なクッションフロアと同じポリ塩化ビニールという合成樹脂製で、クッションフロアよりは高いですがフローリング材と比べて安く、施工も比較的簡単です。クッションフロアと同じ素材ですが、塩ビタイルには適度な硬さと耐久性があります。

 フロアタイルの厚さは約2.5〜3mmほどでクッションフロアよりも厚くて丈夫です。フロアタイルは、クッションフロアのようにシートではなく、正方形(主に45cm角、60cm角)や長方形(フローリングの板状)のピース状になっていて、パズルのように組み合わせて貼っていきます。貼り方で、ヘリンボーン柄などデザインが変えられますが、クッションフロアよりは、施工に手間がかかります。

 

 フロアタイルの特長

・質感
 素材が硬いので、木目や石目など天然素材を印刷技術で本物と見間違うほどリアルに再現されています。模様に合ったエンボスが施されているなど精巧な造りのものが多いです。木目のものはフローリングの代わりによく使われています。

・耐水性
 
フロアタイルは耐水性に優れ、場所を選ばないという利点があります。ただし、繋ぎ目の少ないクッションフロアに比べ、目地の多いフロアタイルは水が浸入する可能性があります。

・耐久性
 
フロアタイルは、クッションフロアよりも硬いので、玄関、店舗など土足にも対応できます。重い家具を置いてもへこみません。基本的にメンテナンスは不要で、もし傷ついたときには、ピースなので、クッションフロアとは違い、部分的な交換が可能です。

 費用の目安は、フロアタイルの本体価格によっても金額に差が出ますが、6畳程度の面積をフロアタイルに交換すると、総額で8〜12万円前後になるのが一般的です。工期は約1〜2日です。 

サンゲツ

カーペット

敷き込みカーペットは、最近ではフローリングが主流になりましたが、マンションの規約でフローリングの制限がある場合などにはよく使われる、暖かく、防音性も高い心地よい床材です。
 敷き込む時には、一般的にはカーペットの下に下地のウレタンのクッション材を入れます。そのために敷くだけのラグタイプのカーペットよりも、敷き込みカーペットは踏み心地がよくなります。

 施工方法は「フェルトグリッパー工法」がよく行われます。部屋の壁際まわりの床に「グリッパー」と言われる針山を打ち付け、床全体にクッション材を敷き込んだ上にカーペットをグリッパーにひっかけてきれいに張り、端を押し込みます。

​ リフォームでは、クッション材から交換してカーペットを張る場合と、上のカーペットのみ張り替える場合があります。

 カーペットの特長

・防音性
 音が階下に伝わりにくい床材です。下地に入れるクッション材によっても防音効果は変わります。

・滑りにくい
 
フローリングは、滑りやすいため、お年寄りや子どもには危険なことがあります。カーペットは滑りにくい床材です。足腰への負担も少ないです。

・保温性
 冬暖かく、足の裏からの冷えを感じにくいです。

・ほこりが舞わない
 フローリングのようにほこりがすぐに舞わないので、お部屋の空気がきれいです。防ダニ加工されたカーペットを選び、こまめに掃除をすることで清潔に使えます。

 

 カーペットは、ほこりやダニが溜まりやすいところがありますが、防ダニ加工されたカーペットを選び、こまめに掃除をすることで清潔に使えます。汚れが落としにくい点については、最近では汚れが落としやすい防汚加工されているものが多く、ナイロンやポリプロピレンなどのカーペットは掃除や手入れがしやすく、きれいに保つことができます。

 
ポリエステルは吸湿性が低いため、夏場は暑苦しく感じてしまうようです。ナイロンなどの化学繊維は湿気を含みにくいため、さらっとした感触で夏場も快適に過ごせます。 

カットタイプ
弾力性はループタイプより劣りますが、柔らかく色に深みがあります。毛羽立ちがル^プタイプより多いので、歩行量の少ない寝室や書斎に向いています。              

リビング、ループタイプ
適度な堅さと滑らかさを持ち、耐久性、歩行性に優れています。誇りがつきにくく掃除が簡単です。子ども部屋、リビング、廊下などに向いています。                

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お客様の声

調布市のK様

中古マンションを購入して、内装のリフォームをお願いしました。誠実さと私どもの希望を汲み取り、的確なアドバイスいただいたので、グッドスマイルハウスさんに決めました。工事後、見違えるように綺麗になりグッドスマイルハウスさんにお願いして大変満足しています。

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